Pebble Coding

ソフトウェアエンジニアによるIT関連技術の備忘録

2017-08-30から1日間の記事一覧

Mordellの定理(位数2の有理点をもつ曲線の場合)

Cを で与えられる3次曲線とする。ここでa,bは整数。 このとき曲線上の有理点のなす群C(Q)は有限生成アーベル群である。 解(x,y)が無限個、有限個どちらの場合でも、有限個の元から出発し、群演算によって、全ての元を作り出せるといっている。

有限アーベル群と有限生成アーベル群

有限アーベル群と有限生成アーベル群の違いを直感的に説明する。 アーベル群の正確な定義は述べないが、一つの演算(加法や乗法と呼ぶ)が定義された数の集合としておく。 有限アーベル群とは元の数が有限であるアーベル群である。 例えば、加法として2つの整…

Nagell-Lutzの定理

Nagell-Lutzの定理 を整数係数a,b,cを持つ非特異3次曲線とする。 P=(x,y)を有限位数の有理点とする時 x,yは整数である。 これは、整数ではない有理点が存在するときは、無限位数となるということも同時に示している。 例えば、 (a=0, b=0, c=2)の場合を考え…